10. ワークライフバランスとステークホルダーバランス その2

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「年末の30日まで掛け持ち仕事で忙しくしています。」ラジオから非正規社員の方からの悲痛なる叫び声が聞こえてきました。この時期はサービス業関係の方々の一年の繁忙時期でもあり忙しいさがひとそれぞれであることも理解できますが、年がら年中忙しいという状況は本当に今後も続くのでしょうか。

 

非正規でも働かなければならない状況はひとそれぞれでしょうが、正規社員を減らし、会社が固定費の削減を図ることが現在の主流になっています。会社は言います。会社に安定などない。必死になり他社に負けないよう努力するだけだ。それがいやなら他社へ行け。でも転職を繰り返すたび労働条件は酷くなる。これこそ負のスパイラルです。こんな余裕の無いギリギリの状況で社員は仕事に対する熱意など持てるものなのでしょうか。

 

ワークライフバランスという以上、仕事と個人の生活のバランスが取れ、ある時期ワーク中心の生活になったり、ある時期子育て、あるいは介護中心の生活になることがある、こういうワークとライフのバランス取りだと認識していますが、これも企業経営者の理解がなければ個人で目指してもできるようなものではありません。ひとの一生を思い描いたオーソドックスなワークライフバランスを考えればだれでも理解できます。

 

しかし、そのような考えを企業は聞き入れないとなれば、話は別です。それこそまさに代表的なブラック企業であると断言できます。来年こそブラック企業という汚名を返上して、経済生産性ではなく、社会生産性を目指すことに専念して頂きたいと考えます。

 

株式会社ビズソルネッツ 代表取締役 阿比留眞二

 

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